ホンジュラスへ来て、もう9ヶ月が経った。
駒ヶ根の訓練から数えるともう1年がすぎた。
今思えば、本当に何をしにきていて、何がしたいのか、
日々の疲れや怠惰さによって、それがわからなくなっていたけど、
もうあの決意した日から1年がたったと思うと、もう一回原点に立ち戻った。
自分のやりたいことを仕事として出来る人は、本当に少ないと思ったし、
現に、違う形だけどこういう風に途上国で、目で見て肌で感じれることは幸せなことなんだと思う。
中三で初めてみた、ドイツ国際平和村、
「どうして生まれた国が違うだけでこんなに苦しむ子どもがいるのか、自分は日本という国に生まれて、平和に暮らしているけど、同じ地球の下で、なんでなんや?」
という疑問が生まれてきた。丁度そのころ見た、9・17の同時爆発テロ。
もっと、途上国のこと、なぜ貧困があって、平和があってっていうことを知りたかった。
教育の大事さも痛感した。
そして、世界の平和のために人類の平和のために、一人で戦ってこられた師匠のもとで、、自分もその力になれるのならと思って、その師匠の下で勉強したくて大学へ行った。
大学でも、自分の性格のことで悩み、何をしに来たか分からなくなった自分は、視野を広げたいと思って留学を目指したけど、甘い道ではなかった。1年という留学はできなかったけど、短期でフィリピンという初めての途上国へ足を踏み入れて、
人の温かさにふれた。
また、国際村のことを思う。最終的に国際村がなくなればいいのにな、と。
うちが働きにいけるようになるときは、いつかわからないけど、
国際村の子どもが生きていて楽しいって思えることが大事なんだと気づいた。
フィリピンは、お金もなく、スラム街にすんでいる子どももいたけど、みんな笑顔がかわいくて、助け合って生きている感じ。
戦争なんかで、憎み合いが憎みあいを生んで、殺しあうなんて最悪だった。
いくら貧困でも、フィリピンにはそれが無い感じがしたから、
大事なことに気づけた。
そして、日本人の卑しさにも気づいた。
「なんで、途上国にいくと、その国の人を下に見てしまうのか?」
物をとるかも、とか、そんな風に思って、フィリピン人とは関わりたくなかった。
けど、しょうがない。教育が受けられないから。
そのとき、教育が本当に大事なんだって感じた。
そこからまた、何がしたいか本気で考えて、やっぱり留学してもっと学びたいって思ったけど、勉強不足だったし、いく時期がちょっと早い気がしたし、それ以上にもっと大事なことがあって、あきらめた。今思えば、それでよかったって本気で思える。
そして進路ってなったときに、尊敬していた先輩が協力隊に合格したことを聞いて、
自分も話を聞きに行って、今の自分の熱い気持ちがあるうちに受けてみようと思って、
受験して、今の自分がある。
まとめるとこんな感じだけど、原点にもどるって大事だと思った。
今やっていることも、本当に大事なことかわからなかったし、
とても小さいことに思えるかもしれないけど、自分の原点に立ち返ると、
やりたかったとこと、してるんやんって。
だから、もっと自信もって、一つ一つを大事にこなしていかないとなって感じた。
何もできない自分がいるかもしれないけど、心がある限りまだやっていける。
そう思って、今できることを精一杯やっていこうと思い出した一日でした。
駒ヶ根の訓練から数えるともう1年がすぎた。
今思えば、本当に何をしにきていて、何がしたいのか、
日々の疲れや怠惰さによって、それがわからなくなっていたけど、
もうあの決意した日から1年がたったと思うと、もう一回原点に立ち戻った。
自分のやりたいことを仕事として出来る人は、本当に少ないと思ったし、
現に、違う形だけどこういう風に途上国で、目で見て肌で感じれることは幸せなことなんだと思う。
中三で初めてみた、ドイツ国際平和村、
「どうして生まれた国が違うだけでこんなに苦しむ子どもがいるのか、自分は日本という国に生まれて、平和に暮らしているけど、同じ地球の下で、なんでなんや?」
という疑問が生まれてきた。丁度そのころ見た、9・17の同時爆発テロ。
もっと、途上国のこと、なぜ貧困があって、平和があってっていうことを知りたかった。
教育の大事さも痛感した。
そして、世界の平和のために人類の平和のために、一人で戦ってこられた師匠のもとで、、自分もその力になれるのならと思って、その師匠の下で勉強したくて大学へ行った。
大学でも、自分の性格のことで悩み、何をしに来たか分からなくなった自分は、視野を広げたいと思って留学を目指したけど、甘い道ではなかった。1年という留学はできなかったけど、短期でフィリピンという初めての途上国へ足を踏み入れて、
人の温かさにふれた。
また、国際村のことを思う。最終的に国際村がなくなればいいのにな、と。
うちが働きにいけるようになるときは、いつかわからないけど、
国際村の子どもが生きていて楽しいって思えることが大事なんだと気づいた。
フィリピンは、お金もなく、スラム街にすんでいる子どももいたけど、みんな笑顔がかわいくて、助け合って生きている感じ。
戦争なんかで、憎み合いが憎みあいを生んで、殺しあうなんて最悪だった。
いくら貧困でも、フィリピンにはそれが無い感じがしたから、
大事なことに気づけた。
そして、日本人の卑しさにも気づいた。
「なんで、途上国にいくと、その国の人を下に見てしまうのか?」
物をとるかも、とか、そんな風に思って、フィリピン人とは関わりたくなかった。
けど、しょうがない。教育が受けられないから。
そのとき、教育が本当に大事なんだって感じた。
そこからまた、何がしたいか本気で考えて、やっぱり留学してもっと学びたいって思ったけど、勉強不足だったし、いく時期がちょっと早い気がしたし、それ以上にもっと大事なことがあって、あきらめた。今思えば、それでよかったって本気で思える。
そして進路ってなったときに、尊敬していた先輩が協力隊に合格したことを聞いて、
自分も話を聞きに行って、今の自分の熱い気持ちがあるうちに受けてみようと思って、
受験して、今の自分がある。
まとめるとこんな感じだけど、原点にもどるって大事だと思った。
今やっていることも、本当に大事なことかわからなかったし、
とても小さいことに思えるかもしれないけど、自分の原点に立ち返ると、
やりたかったとこと、してるんやんって。
だから、もっと自信もって、一つ一つを大事にこなしていかないとなって感じた。
何もできない自分がいるかもしれないけど、心がある限りまだやっていける。
そう思って、今できることを精一杯やっていこうと思い出した一日でした。
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by nonstop-chan56
| 2007-04-16 10:14